マッチングアプリで付き合ったり結婚するって恥ずかしい…と思っていませんか？

マッチングアプリは気軽な飲み友達作りから本気のお付き合いまで、たくさんの人が利用しています。もちろん、遊びで登録している人も多く、犯罪も急激に増えています。

マッチングアプリで実際付き合えるの？どういう流れで付き合いが始まるの？

そんな疑問にお答えします！

マッチングアプリで結婚するってあり？

マッチングアプリユーザーは年々伸び、最もユーザー数が多いPairs（ペアーズ）は累計会員数が2000万人を超えたとされています。その他のマッチングアプリも会員数1500万人前後ということで、かなり多くの人が気軽に登録していることがわかります。

そもそも、30歳～45歳の未婚の男女はおよそ800万人。10代・20代の利用ももちろん多いですが、マッチングアプリは自身のプロフィールを自由に設定することができるので、かなりの既婚者も登録しているといわれています。

私自身もどんなものかな？と思って一度登録したことがありますが、写真は加工だろうと別人のものだろうと登録できてしまいましたし、居住地や年齢など、細かなプロフィールも適当に設定できました。その時点で「マッチングアプリの情報ってあまり当てにできないな…」と感じました。

前置きが長くなってしまいましたが、2023年4月にBuzzFeed JapanとYahoo！ニュースが共同で行ったアンケート調査によると、マッチングアプリの利用経験がある18歳から49歳の1000人のなかで、『マッチングアプリ利用で交際まで進んだ人』はわずか8.6％だったそうです。

マッチングアプリは嘘も簡単につけてしまうという性質上、「実際に会ってみると違った」ということも多いのかもしれませんね。

マッチングアプリで恋愛や結婚相手を探すのは当たり前の時代

ひと昔前（！）は、「合コン」「出会い系」で出会った人と付き合ったり結婚したりということが、なんとな～く恥ずかしい、という時代でした。出会うきっかけのひとつであって、別にいいのでは？と個人的には思っていましたが。

それがこの数年、「マッチングアプリ」が主流になってから、マッチングアプリで出会うことが当たり前になり、友達同士でマッチングアプリについて会話することもためらいなくなっています。

マッチングアプリがきっかけで付き合ったという人も周りに数人いるという人もいるでしょう。

女性もフルタイムで働く人が多くなっている現在、仕事と家の往復でなかなか出会いがないのは事実。

見た目だけに囚われず、きちんと人間性を見抜くことができるのであれば、マッチングアプリも「出会い」を提供してくれるとてもいいアイテムです。

マッチングアプリで付き合うまでの道のりは

では、実際にマッチングアプリを使って付き合うまでどういったアクションがあり、付き合うまで至る

のでしょうか。

マッチングアプリをスタートすると、自身のプロフィールを見て気になってくれた人から「いいね」のような通知が届きます。逆に、自分も相手を探して「気になる」ということを伝えます。

お互いに連絡を取り合おうということになればメッセージを送りあい、場合によっては実際に会う約束をするという流れです。

マッチングアプリはとにかく登録者数が多いので、探すだけでもかなり大変です。複数名と連絡を取り始めると自己紹介から何から同じやり取りを複数回やることになり、疲れてしまうということもあるようです。

何回かのやり取りを経て、会ってみようと思ったらほとんどの人がお酒を飲みながらの食事を最初のデートとして設定します。

ここから実際に会ったからといって、お付き合いに発展するということが1割以下の割合ということですね。

初めて会ってみて、「なんか違うなぁ」と思う場合はそのまま連絡をしあわなくなり、終了。
両者のフィーリングが合えば会ったその日にLINE交換などをしてまた会う約束を。という流れです。

マッチングアプリは登録者数が多いぶん、マッチングしやすかったり、出会いの数は多いですが、実際に付き合うところまでいくまでにはたくさんのやり取りと、相手を見極める力がポイントとなってきます。

実際にマッチングアプリを利用したことがある人は、登録してから3ヶ月程度は多くの人と頻繁にやり取りを続けるも、その後は疲れて放置状態になることが多いようです。

マッチングアプリ詐欺や勧誘には気を付けて

これほどマッチングアプリが人気になっている昨今、問題になっているのが詐欺や勧誘といったトラブルです。

素敵だなと思ってやり取りを続けていると、初デートで連れていかれたところで高い商品を買わされる、ネズミ講の類に誘われるといったことが多発しています。

これも、自由にプロフィールを設定できるマッチングアプリならでは。

向こうはその道のプロなので、最初は本当に自分を気に入っているように声をかけてきて、実際に会ってから詐欺や勧誘の方向に持ち込もうとします。

また、冒頭に書きましたが、マッチングアプリの登録者数は日本の結婚適齢期の年代の未婚者数を大きく上回っています。真剣に出会いを探す人も多い一方、遊び目的の人もかなり多いということは念頭に置き、気を付けるようにしてくださいね。

本気の出会いを考えるなら結婚相談所のマッチングアプリがおすすめ

マッチングアプリはいろいろと登録してみたけれど、結婚相談所は考えたことがない、という人は多いと思います。

結婚相談所と聞くと、古臭い、「お見合い」のイメージが強いかもしれません。

しかし、最近の結婚相談所は、プロフィールに嘘のない「マッチングアプリ」といっても過言ではありません。

マッチングアプリと同じように、相手検索をし、気になる方とお会いすることができます。結婚相談所のアプリの良さは、登録内容に嘘がないこと。

結婚相談所に登録する際は、独身証明書、源泉徴収票（男性のみ）など、公的な証明書の提出が必要。プロフィール写真も加工、偽りのないものを使用されています。また、結婚相談所は必ず専任のカウンセラーが付き、プロフィール作成から成婚に向けてしっかりとアドバイスや都度の対応を行うため、多少の費用が必要になります。

そのため、「遊び」や「詐欺」などが目的で登録している人のいない、本気度の高い人が集まるのです。

マッチングアプリは気軽に出会い探しをできるいいアイテムですが、なんだか自分には合わないな、本気で結婚がしたい、だらだらと出会いと別れを繰り返すのは時間の無駄…と思っている方は結婚相談所が向いているかもしれません。

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