「結婚諦めた」と検索する人はなんと毎月約1,600人もいるのです。
この記事を今読んでいる人も、もしかすると「結婚諦めた」と検索してこられたかもしれませんね。

そんな方のために、この記事では結婚の魅力と、結婚を諦めない運命の人の見つけ方をお伝えします。
参考になれば幸いです。

なぜ結婚を諦めたのでしょう

まず、結婚を諦めた理由から考えてみましょう。この中にあなたが結婚を諦めた理由はありますか？

結婚を諦めた理由①｜結婚適齢期を過ぎた

いわゆる結婚適齢期とは20代後半から30代前半と言われています。女性の結婚時の平均年齢は29歳、男性が31歳という統計も。

確かに20代後半から30代前半で結婚式に呼ばれることが多い印象です。この年齢を過ぎてしまうと、結婚から少し遠ざかるような感覚があるかもしれません。

結婚した友人とは疎遠になり、独身同士で集まることが多くなったり、経済的自由もあいまって、「結婚しなくてもいいかな…」と思い始めることもあるかもしれません。

結婚を諦めた理由②｜仕事が楽しい・忙しい

ひと昔と違い、女性も社会進出が当たり前となり、男女ともに「結婚適齢期」はキャリアを積み重ねる上でとても重要かつ楽しい時期と重なってしまいます。

特に女性であれば結婚を考えるとき、妊娠・出産のこともついてまわります。
妊娠・出産はキャリアをどうしても止めてしまう期間があり、仕事が大好きな人にとってはとても大きなハードルです。

さらに、妊娠・出産には年齢の壁もあり、仕事を頑張りたい時期に結婚・妊娠・出産を考えなくてはいけないことで、もう結婚を諦めようという気持ちに。

この記事を書いている私も、まさに仕事が好きすぎて、すべてを後回しにしてしまった人のひとりです。

結婚を諦めた理由③｜経済的に余裕がない

現代はサラリーマンの給与はなかなか上がらないうえに、増税、物価高とかなり厳しい状況です。

特に男性は、結婚したいが給与が低いから…と、結婚を諦めてしまう人も多いかもしれません。結婚前の貯金額の統計を見ると、2人で合わせて300万未満となっています。これはあくまでも平均的なものなので、それよりかなり少ない人もいますが、なかなか貯金まで回らないという人にとっては、結婚は考えにくいというところはあるかもしれません。

（参考：ゼクシィ結婚トレンド調査2022）

結婚を諦めた理由④｜家族の介護が必要になった

30代から40代で多くなってくるのが、親の介護が必要になり、結婚を諦めざるを得ない、という理由です。

仕事に恋愛と順風満帆の生活をしていた矢先、突然家族に介護が必要となるケースは少なくありません。同居が必要になったり、休みの日も介護に明け暮れるなど、自分の自由な時間がなかなか取れないことから結婚から遠ざかるということもあるでしょう。

結婚を諦めた理由⑤｜自分に自信がない・理想が高い

結婚をしたいという気持ちがあっても、自分の容姿に自信がない、なかなか恋愛がうまくいかないといったことから、結婚を諦めてしまう人もいるかもしれません。

また、自分自身が理想とする結婚相手の理想が高すぎることで、なかなかピンとくる相手がいない、いいと思った人は結婚している、など、「もう結婚はいいや」という諦めの気持ちになってくる場合もあるでしょう。

結婚を諦めた人に伝えたい結婚に前向きになれる考え方

いろいろな理由があって結婚を諦める気持ちになっている人に、少しだけ前向きになれる情報をお伝えできればと思います。

結婚に前向きになれる考え方①｜年齢で諦めないで！

確かに、結婚と年齢は切っても切り離せないほど密接な関係です。年齢が上がるごとに、独身者もどうしても減ってしまうため、今、あなたが生活している環境だけでは出会いにくさはあるでしょう。

しかし、ひと昔前とは違い、「結婚がすべてではない」と、結婚に関して多くの人が寛容に考えるようになったこと、男女とも社会進出が進んだことで、晩婚化が進んでいます。

今、あなたが出会っていないだけで、結婚適齢期外の独身者は本当にたくさんいます。

妊娠・出産に関しては人間なので、年齢によって難しさはでてきますが、結婚に関しては年齢で諦める必要はまったくありません。

結婚相談所には結婚適齢期外の素敵な方が本当にたくさん登録されています。

結婚に前向きになれる考え方②｜仕事で諦めないで！

仕事に関して、特に女性の場合は仕事が楽しいから子供は今は作れないし…というところで前向きに考えられない人も多いかもしれませんが、結婚自体はそれほど仕事に影響しない、むしろ、プラスのことも多くあるんです。

もちろん相手にもよりますが、自分自身が仕事を頑張るぶん、家のことを協力してくれる人がいれば、今の生活よりも穏やかに過ごせるかもしれません。

子供については両者の考え方が一致している必要はありますが、お互いに仕事を楽しむ同士、子供はまだ先でいい、子供は作らないと決めている夫婦もたくさんいらっしゃいます。

仕事で疲れたとき、なんでも話せる相手が家にいること、一緒に食事を食べる相手がいることは、より心身ともに健康に過ごせることにもつながります。

結婚に前向きになれる考え方③｜収入面で諦めないで！

今は、多くの人が給料が上がらない時代です。よっぽどのお仕事でなければみんないろいろと節約しながら生活しています。

しかし、それぞれが仕事をしている場合、結婚したほうが、ぐっと生活がラクになることもあります。
収入は2人分、家賃など生活費は2人で負担すると考えれば、多少の余裕が生まれることも大いにあるのです。

例えばひとりでは年収300万だとしても、ふたりで600万だと考えるとけっこう違いがあります。
もちろん、より給与の高い仕事を探すというのもひとつではありますが、結婚後にふたりで少しずつ貯蓄を増やしていくということはモチベーションにもなり貯まりやすいということもあります。

結婚式も多様化し、「貯金0円」でも挙げられる時代です。

収入の金額よりも、仕事に誇りをもって働いている、安定的に働いている、ということは相手からも大きな魅力として映るはずです。

結婚に前向きになれる考え方④｜家族の介護で諦めないで！

突然の介護が始まり戸惑い、疲弊している人もいるかもしれません。自分の人生に悲観的になり、いろいろなことを諦めてしまう気持ちを持つ人も少なくありません。

日本は介護サービスが充実しており、しっかりとサービスを利用すれば、自分の時間を作っていくことは不可能ではありません。

人間は誰もが老い、誰もがいつか死を迎えます。介護にも、悲しいけれど、いつかは終わりがきます。
今は気持ちが追い付かないかもしれませんが、自分の人生を考えても決して悪いことではありません。

大変な介護だからこそ、自分の心を支えてくれる人の存在はとても大きなものです。

今の生活を大きく変えなくとも、スキマ時間で婚活をすることもできます。諦めてしまう前に、ご自身の幸せも考えてみられてはいかがでしょうか。

結婚に前向きになれる考え方⑤｜自分の自信はつけられる！

自分に自信がないという方は、どこに自信がありませんか？
容姿でしょうか。異性との付き合い方でしょうか。

たとえば容姿であれば、本当に少しの努力で変えられることがあります。髪型ひとつ、服装ひとつとっても、とても印象が変わります。

会話に自信がないという方も（私もそうですが）、相手によっては全く緊張しなかったり、無理をしなければ意外とうまくいくということもあります。

そのほか、少しの努力、少しの考え方の変更で、自信がついたりすることもあります。何が原因で自信がないのか、それはどうしたら解決できるのか、ちょっと考えてみませんか？

また、自分を変えなくとも、実はありのままの自分を魅力的に感じてくれる人、ありのままの自分を好きになってくれる人もいるはずです。

どうすればそういう人に会えるのか、考えてみませんか？

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